それはとらえ方次第

自分に対して発せられた言葉をどうとらえるか。それはもちろん自分次第。発した本人がよかれと思っていようがその逆だろうが、それは忠告から悪態まで180度姿を変える。自分が一生懸命やっている(つもり)の仕事に対して、他人から低い評価が与えられることはよくあることだ。中にはそんな評価をされただけで頭に血が上ってしまう人もいるかも知れない。しかしよく考えて欲しい。その低い評価は自分のした仕事の何に対してのものなのか。仕事の種類は長年の経験が必要なものから、未経験者でもできる簡単なものまで様々だ。前者の仕事を経験の浅い人に高レベルで求めるのは酷だ。しかし後者のレベルで単純なミスを犯しているとしたらどうだ。もしかしたらそんな低いレベルのミスをしていながら「今の私はこれで精一杯やってるから仕方ない」などと思っていないだろうか。外野から話は、現場にいないものが勝手なことを並べ立てているだけかも知れない。しかしそれを受け流すのか、バネにしてレベルアップの糧にできるのかは自分次第だ。