元・ヴァナ・ディール物見遊山

FF11で遊んでた記憶の保管庫とかTwitterのツィートとか

島の一日

初めてにしては良く撮れた

本日は旧三野町の沖に浮かぶ津島神社大祭の取材。ここは子供の神様で、年に2日の祭りの間だけ陸と島を結ぶ橋に板が渡されて、島へ上陸しお払いを受けることができるようになります。お払いは朝の6時から夜の10時までやってるとのことだったので、5時起きで現地へ向かいました。
6時前に到着すると、なんと駐車場は既に満車。240mの橋を渡った先の神社も人で一杯でした。聞けば、涼しい朝と夕方が混み合うのだとか。子供のすこやかな成長を祈願するのも大変です。
祈祷の様子と神社の周辺の撮影を終え、JR津島ノ宮駅へ。ここは祭りの期間だけ列車が停止しする臨時駅です。年に2日しか開いてないため、いわゆる「鉄」属性の方々にも人気のスポット。取材中にも明らかにそちら方面と分かる方々が多数いらっしゃっていました。ちなみにこの駅、オープン時には所属している多度津管区の6つの駅の駅長が勢揃いするそうです。何の意味があるのかは分かりませんが(ぉぃ。
駅の取材を終えた後、昼飯を食べにはまんどへ。今日こそ讃岐そばを食べるつもりだったのですが「夏季限定・冷やしラーメン」という文字を見つけて、つい頼んでしまいました。スープは魚ベースで少し濃いめ。ショウガを入れた方がおすすめです。
町内で雑用を済ませた後、再び津島神社へ。境内をウロウロしていたら懐かしい顔に出会いました。昔TJ Kagawaで撮影のお世話になったカメラマンさんです。聞けば津島神社で売ってる絵はがきの写真も、彼の作品とのこと。ついでにこの後に控える大仕事・花火の撮影について御指南をいただきました。ありがたやありがたや。
花火が始まる前にもう一度はまんどへ行ってラーメンを食べようと画策していたのですが、夕焼けがあまりにキレイだったので取りやめて撮影。そのまま花火の時間となりました。絞りは7でシャッターは約1分解放、感度はISO100でピントは無限遠。花火の光は思っているよりも強いので、これでも充分撮れてしまいます。問題は、低い花火と高い花火をうまく組み合わせてやらないと絵にならないということ。あまりにシャッターを開けすぎると橋や神社のライト部分が飛んでしまうので、花火が上がってない間は黒い物でレンズを塞ぎます。しかーし。津島神社の花火は、花火と花火の間のタイムラグが結構長い。これは沖にえい航してきた台船から打ち上げるためで、場所が狭いので一度に設置できる数が限られ、終わったら次のを設置しているためだそうな。おかげてその間、レンズを塞ぐ板を持つ手がプルプル震えて大変でした。ま、初めてにしては結構いい絵が撮れたと思います。使えるのは30枚の内、数枚でしたけど。
花火の撮影が終わってようやく撤収、16時間の長丁場でした。はまんどのラーメンを喰い逃したので、帰り道にある前から気になってた店(知り合いの誰かがウマイと言ってた)に飛び込んだのですが、これでもかと言うぐらい褒めるところが全くなかったことを報告しておきます。あーあ、餃子まで注文しちゃったよ(悔