元・ヴァナ・ディール物見遊山

FF11で遊んでた記憶の保管庫とかTwitterのツィートとか

海洋堂展ワークショップ

ドリル銀河の漢道!

子供を連れてみたび市美へ。時間に余裕を持って行ったつもりだったのですが、到着すると既に会場には大勢の親子がひしめいていました。朝も早くからご苦労様です。
さてワークショップの内容です。まず作りたいモノの完成予想図を描き、それを元にフィギュアを製作します。予めポリウレタンの芯が用意されているので、それにプラ粘土を盛りつけて成形するという手順です。使った「スクールモデナ」というプラ粘土ですが、焼かなくても乾燥するだけでプラスチックになるという優れ物。焼かないので芯にビニール系素材を使えるというわけです。さらに着色ですが、粘土に直接ポスターカラーを練り込んでいます。これなら後で色も剥げないし、乾燥時間も節約できます。いやー合理的ですなぁ。
講師の田淵力さんは、高松工芸高校の先生をされている地元モデラーでした。そういえば以前、TVで紹介されているのを見たことがありました。退官される先生に似顔フィギュアをあげているという内容だったのですが、作業机の上に作りかけのキングゲイナーが映っていたので覚えていたのでした。
うちの子が2時間かけて作ったのはグレンラガン。記憶だけでここまで作るんだから、なかなかたいしたもんだと思います。
しかし、見本で展示してる先生の作品をいきなり手づかみにする親が多いのには頭を抱えました。子供が触るのはしょうがないにしても、触ったら壊れるのはわからんもんなんでしょうか(実際壊してたし)。まぁ、作ったことがないから分からないのかも知れませんが。