日本一低い山と自由軒のカレー

大阪まで行ってきました。春休みに長男が「水族館に行きたい。でも屋島はもうええ」と言い出したのが事の始まり(私も屋島はもうええです)。しかし仕事との折り合いが付かずに春休み中は行けずじまいだったので、土曜に強行した次第です。自営業は平日でも休める反面、週末に仕事が舞い込むことも多いのでほとんどカレンダーが関係ありません。というより世間一般の方々が喜ぶ連休があると、取材などが滞って困ることがしばしば。それ以前に連休があることすら忘れてることも多いですが。もうひとつはガソリンが安くなったのと、車検でバリバリにメンテナンスされた車の走りっぷりを確かめたかったのが理由です。
関西方面のドライブは淡路の北端が最遠。四国とは比べものにならないぐらい通行量がある阪神高速は走ったことがなかったので、少々ドキドキしていましたが、走ってみるとなんのことはない。明石大橋を渡ってからはあっという間、むしろ淡路島がすごく長く感じました。休憩も入れて３時間強で天保山に到着。勝手にどんどん先へ行く長男に引き回されて海遊館終了(早。お昼はマーケットプレイスの中にある自由軒でカレーを。約20年前に本店で食べたことがあるのですが、すっかり味を忘れていました。良くも悪くも昔の洋食って感じですね。次はカレーと同じ「最初から混ぜてある」スタイルのハヤシライスに挑戦してみようと思います。食事の後は隣接する「天保山公園」の中にある日本一低い山・天保山に登山。というか、低いというレベルではなく「盛り上がっていない」つまり「山ちゃうやん」。ツッコミどころ満載の天保山でしたが、この公園自体もかなり適当に管理されていて至るところが草ぼうぼう。看板には「草花を大切に育てています」と書かれていましたが、主に育ってたのは草ばっかでした。最後は112.5mの巨大観覧車に搭乗。こういう乗り物がものすごく苦手なはずの嫁はんがすんなり乗り込んだので「ありゃ?いつの間に大丈夫になったんだ??」と思っていたら、上がり始めた途端固まる嫁はん。聞くと「苦手なのを忘れてた」そうな。普通忘れませんよアナタ。普通ならここで私がゴンドラを揺らしまくるところですが、調子づいた長男がものすごく揺らして嫁はんにマジギレされていました。