洗濯槽クリーナー

洗濯機の中にカビが繁殖し、洗濯する度に黒いカケラが付くようになってしまいました。時折洗濯槽クリーナーを使ってみるのですが、使った次の洗濯にも黒いカケラがつくという有様で、掃除しても掃除してもカビは根絶できないまま気づけば数年が経っていたのでした。
さて、再び洗濯物に付くカケラが増えてきたので、再びクリーナーを買ってきました。根絶できないとは言え、使うとカビの絶対量は減るので定期的に使わざるを得ないわけです。薬剤を洗濯槽に放り込んで小一時間。水の中は真っ黒。さらに追加ですすぎをすると少しずつですが、まだまだ黒い物が出てきます。で再度すすぎ…何度やってもカビは少しずつ少しずつ出てきます。勢い余って洗濯機の周りやドラムの周辺も掃除し始めました。で、ドラムの口にあるリング部分の下へ手を入れた時のこと。「ヌルリ」といういやな手触りが。見てみると指先は真っ黒。そうです。少しずつ出てきていたカビは、ここにくっついていたのが少しずつ剥がれ落ちていたのです。洗濯時には完全に水没しないため、クリーナーの威力も半減。程良く飛び散った汚れと湿気のためカビは生え放題に。その部分をブラシで重点的にこすり落としカビキラーを吹き付けた結果、あれだけひつこかったカビを駆逐することに成功しました。灯台もと暗しとはこんなことを言うんでしょうねえ。