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目が覚めると既に11時を回っていました。寝たのが９時過ぎなので14時間も寝てたわけです。十分に睡眠を取ったおかげか、体調もすこぶる良かったので、都内をぶらぶらすることにしました。
まずは新小岩にあるラーメン屋「匠屋」へ。以前から友人にウマイと聞かされていたのですが、昼しか開いてないこともあって行けてなかったお店です(ちなみにＮ村さんに「翁」って名前だと教えられて、迷ったのは秘密)。１時半近くだというのに店の前には行列が。すかさず後ろへ並んだつもりが、間違って先頭の方に並んでいらぬ恥をかきました。20分ほど待った後、店内へ。カウンターは僅か８席、店内には今まで紹介された記事が所狭しと貼られています。メニューの中でもひときわ大きく書かれていることで「おすすめ」と判断したのは「しょうゆ」と「塩」。塩ラーメンが美味しい店は珍しいので塩をチョイスしました。出てきたラーメンのスープは一見しょうゆのような薄茶色。一口すするとその理由がわかりました。ものすごく色々なモノが入っていて、複雑で奥深い味なのです。あまりの旨さに背中に電気が走りましたよ、ワタシャ。さらにちょっとパサパサ気味の麺が、このスープをよく絡めて絶妙な塩梅です。丼の端に添えられている梅干しも美味でした。大満足。
その後、両国の「江戸東京博物館」へ。以前から行ってみたいと思っていたのですが、機を逃していた場所です。まずは特別展・江戸城へ。最終日が近いこともあってかなりの混みようでしたが、かなり満足できる内容でした。1/50スケールの江戸城なんかも展示してあって、モデラー心をくすぐられたり。結局特別展だけで、４時間近くかかってしまいました。常設展に足を踏み入れたときは既に６時前、江戸の風景の巨大ジオラマ等、じっくり見たい展示がかなりあったのですが、時間と体力の限界を迎えたため泣く泣くスルー。今度来たときにゆっくり見ようと思います。
その後秋葉原へ。ラジオ会館の模型屋を巡って道具や資材を購入した後、宿へ戻りました。ちょっと遊びすぎて明日が心配です。