徳島うどんと徳島ラーメン

仕事でお邪魔した徳島の某社。こちらの社長さんが大のうどん好きで、お昼は近くの「うまいうどん屋」へ、ということになりました。香川県以外で食べるうどんは、未だかつて「ウマイ」と思うものに一度も出会ったことがなかったので正直気乗りはしなかったのですが、ひとつだけ気になるポイントが。その店は「ものすごく汚くてアヤシイ」らしい。これはかつて、香川県内で次々に発見された「ディープな」うどん屋系のお店かもしれません。しかーし、現地へ到着するとそこには「定休日」の看板が。せっかくなので店の方を覗いてみると、鉄工所らしき建物の横にある路地の奥に、掘っ立て小屋みたいな店舗が見えました。うほー、めっちゃアヤシイ〜。この店「三木」は、徳島のうどんファンには有名だそうで、讃岐うどんに勝るとも劣らない麺を出すのだとか。店主は「なかむら」の大ファンで、あの味を目指しているらしい。今度近くに行くときは是非よらねば。でもＤさんはとっくに行ってて「今さらなにいよんやー」などと言われる方に、100タコマ。
三木が休みだったので、徳島ラーメンのお店「王将」へ連れて行かれました。時間は11時半だというのに店内は満席。人気ぶりが伺えます。私が頼んだのはチャーシューメン。噛み応えのある分厚いチャーシューが器を覆い尽くして、掘り返さないと麺が出てこないという迫力メニュー。少し酸味があるスープは、明らかに「むつごい系」なのに飲み干せてしまう今まで食べたことのない味でした。隣で社長が食べていたモヤシラーメンも、かながしらの麺のようにモヤシが大盛り。やはりうまいものは地元の人に聞くに限ります。うまいラーメンにありつけて大満足の昼食でした。